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シン&トモの隠れ家(ZZR1400SE+エストレヤRS)

ようこそ♪ 伊予の国在住・へたれバイク乗りのブログです

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練習

いつものように仕事から帰宅。

奥さんに
「ねえ、今夜夜風呂いい気分(温泉)からあがったら、たっきーに体拭く練習させてね」
と。

 
次男坊たっきー。
成長の遅れ(精神面のほう。体は至って健康)があるのは、ご存知の通り。

普段の風呂も。
大抵ワタシ・みっきー・たっきーの3人で入り。
ワタシがたっきーの洗髪やら体洗いやらをして。
風呂から出て体を拭くのは、奥さんか先に出たみっきーの役目。

このとおり、たっきーは風呂でも、風呂出ても誰かの手を借りないと物事が
上手く進みません。


話戻して。
奥さん曰く
「明後日から小学校で水泳が始まるんよ」

ああ、なるほど。
幼稚園の時は、先生が付いていてくれて、体も拭いてくれていたけれど。
特別支援学級とはいえ、水泳は通常学級と一緒にやる。

つまり。
マンツーマンで付き添ってくれる人は居ないって事。


で、今日の風呂。
いつもならば、みっきー&たっきーを先に洗って済ませて、ワタシは後で
ゆっくり温まるいい気分(温泉)のですが。
順番を変えて、自分だけ先に済ませる。
で、小僧達を呼び、入浴を済ませ。
ワタシが先に出て、準備万端。

たっきー、風呂から出てくる。

先に
「今日はたっきーが自分で体を拭きます」
と説明はしていたものの。

いつものように拭かれようとするあせあせ

たっきーにバスタオルを持たせ。
「自分で拭きます」と説明。

自閉症というのは「耳で聞く」より「目で見る」ほうが理解しやすいので。

ワタシも自分でタオルを握り。

「はい、先ずは顔~」
顔を拭く真似を。
それを見て、真似をするたっきー。

「次は頭~」

「右腕~。左腕~」

「胸~」

と、見よう見まねながら、なかなか上手く拭けてるじゃんウインク


で、大変なのはここから。

「はい、背中~」


背中。
普段皆さん、自分の背中は見えませんよね?
自閉症の人の殆どは「見えない=無い」のだそうです。

例えば。
冬にコタツに足を突っ込みますよね。
当然足は見えなくなります。
自閉症の人は、自分の足が見えなくなった=足が無くなった
と感じるのだそうです。
なので、コタツを嫌がる自閉症の人も多いとか。

ちょっと参考までに引用。
http://members.jcom.home.ne.jp/matumoto-t/kankei3.html

たっきーも、背中拭くのはいまいちピンと来ないようで。
タオルを持ち直させて。後ろに回してやる。
同じようにワタシ自身も自分で背中を拭くマネ。

それを見て、何とか理解して?拭くたっきー。

腰やお尻。足の後ろも同じ様な感じながら。
そこそこ上手く拭けました。

(勿論、仕上げでワタシが軽く拭きあげますが)


さて。
明後日の水泳の授業、上手く体を拭けるかな?

っと、その前に。
水が苦手なたっきー。初めての小学校のプール波に入られるか?冷や汗

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