自閉くんの次男坊たっきー。
この4月から小学二年生になりました。
相変わらず、ぬいぐるみ大好きです。
豆しば、スティッチ、リラックマなどなど。
そんな、とある先日の夜。
「10月4日。日曜日。まめしば、とれました!」
とか言いながら、ぬいぐるみの多く並ぶソファーの前で。
一人遊ぶ、次男坊たっきー。
結構前から、こんな風な遊び方を一人でよくやっていました。
それを見ていると
「1月2日。土曜日。スティッチ、とれました!」
とか。
次々にぬいぐるみを持っては、同じように
日にち、曜日を言っています。
「ん?」
と、思い立ち。
ちょっと気になり・・・過去のスケジュールの載った手帳を調べる奥さん。
10月4日は確かに日曜日。
そして、この日は高知へ遊びに行った日で。
この「豆しば」は、確かにその時に、ゲームで獲ったモノ。
そして、さっきのスティッチも。
確かに1月2日の土曜日に、奥さんの実家への帰省から自宅に戻る途中にある
某スーパーマーケットのゲームで獲ったモノ。
ええ?マジ?

と、奥さんと顔を見合わせつつ。
奥さんが「


小学校に入学したのは?」
と聞くと
「4月8日、金曜日!」
即答ですわ
ならばと・・・特に何でもない平日を、適当に聞いてみることに。
「●月●日は、何曜日?」
「えっとぉ・・・◎曜日!」
何度聞いても、合っています。
じゃあ、未来はどうかなと。
「今度の6月2日は何曜日?」
「えっと・・・何ていう?」
(解らない時に、奥さんに答えを求めるとき「なんて言う?」と聞きます。)
ではと、もう一度別の日の曜日を聞くと、
「えっと・・・、カレンダーは?」
と、部屋のカレンダーをめくって、確認しました。
先(未来)は解らないのですが、
過去は完璧と言って良い程、合っています・・・。
奥さんと二人、驚き
どこまで答えられるのか?と、遡ってみると、
2009年1月まで完璧でした。
この頃、たっきーは幼稚園年長。
たっきーの通った幼稚園は「出席カード」を可能な限り自分で記入します。
カードには、日付のみ印刷されていて。
その下の欄に、園児が自分自身で曜日・行事などを記入し。
たっきーは、ずっと先生にカードを作ってもらっていました。
「字は書けませんが(この時はそうだった)、文字は読めてますし、ハンを押す事はできますので」
と、先生がおっしゃって。
自分でカードを作り始めたのは、年長の三学期。
つまり、それが2009年1月。
今は小学二年生の特別学級。
小学校では、毎日、時間割表も、計画帳も存在します。
と、いうことは・・・。
これは、計算して判断しているのではなく。
全て、たっきーの頭の中に「
記憶」しているって事。
最近、やたらカレンダーが大好きなことは、知っていましたが。
(月がかわると「おとーさん、4月になりました。カレンダーなおして下さい」とか言われます

)
いやー、冗談ぬきで驚きました! 凄い!!
と言うか、この事。
一年以上も気付かなかった親二人・・・。
確かにうちの次男坊たっきーは、自閉症なんだなぁ・・・。
と、今更ながら実感した次第